【暗号資産取引所別】APIの発行方法を紹介

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更新日時 2024年09月11日 02:20:37
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過去24時間の取引枚数 1,255,001 BTC

自動売買や暗号資産のシステムを作ってみたいと感じているそこのあなた。

これから必ずAPIというものを利用する事になります。

この記事で分かる事

  • APIはApplication Programming Interfaceの略
  • 暗号資産取引所のAPIでできる事
  • 取引所別のAPIの発行方法

IT用語を聞くと拒絶反応が出てしまうかもしれませんが、とても単純な仕組みで、この記事を読み終えるころには他の人に説明できるくらいに理解できます。

APIの特徴と、発行方法をこの記事で紹介していきます。

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APIとは?

始めにAPIの特徴について紹介していきます。

APIはプログラミングをしている方や、外部サービスを利用する方がよく利用するものです。

あなたが普段利用しているアプリやWebサービスはAPIを利用したり、逆にAPIを提供している事もあります。

例えば気象庁は天気や地震の情報をAPIでも提供して、他サイトも気象庁の天気予報や地震情報を表示できます。

このようにAPIを利用するとデータを取得したり、操作できるようになります。

アプリケーション・プログラミング・インターフェイスの略

APIはApplication Programming Interfaceの略で、提供されたAPIを元に自分の好きなシステムを構築できます。

インターフェースとは?

インターフェースとは異なるシステム間を繋げるもので、異なるものでも一連のシステムや動作を作り出せるようになります。
例えばパソコンとスマホは異なるもの同士ですが、USBケーブルというインターフェースを利用すればパソコンとスマホを連携できます。

APIを発行すれば異なるシステムでも操作や連携が可能で、自動化や利便性の向上に繋がります。

様々なシステムでも利用されてる

私たちが普段利用しているサービスもAPIよって支えられている物もあります。

  • WebサイトにGoogle Mapを表示させる
  • LINEのMessaging APIで自動で企業と顧客がやり取り
  • POSレジ

他にもSNSや証券など様々な場面でAPIが利用されていますが、APIを利用すれば有名なサービスを自分で利用する事も可能です。

個人でもプログラミングで連携できる

先ほど紹介した例の一つにWebサイトにGoogle Mapと連携できると紹介しましたが、お店や美容院などのホームページで見かけたことがあると思います。

あれはGoogleにお願いしているわけではなく、Google Mapから誰でも利用できるようになってます。

なので、個人で作ったシステムやホームページと連携すれば、よりユーザーが利用しやすいものを作れます。

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暗号資産取引所のAPI発行すると

APIの特徴を紹介しましたがここからは、暗号資産取引所のAPIを利用すると何ができるのかを紹介します。

  • レート取得
  • 口座の残高照会
  • 売買
  • 暗号資産の送金
  • 銀行
  • 出金

必要最低限の機能はAPIを利用すれば操作ができます。

レート取得

自動売買するうえで最も重要なのがレートの取得です。

ビットコインや他の暗号資産、株なども1秒単位で価格が変動してます。

一般的に自動売買のシステムは過去の価格と現在の価格のデータを活用し、取引するかを判断します。

口座の残高照会

注文をする際、何円分もしくは何枚分を購入するか求められます。

アプリやサイトから注文をする場合、注文可能額が表示されるのでその範囲内で注文できます。

自動売買に注文をやらせる場合は、まず口座残高を取得し、その金額以内で注文できるようプログラムする必要があります。

売買

レートと口座残高を取得できればあとは売買するだけです。

売買するルールを作り、それをプログラミングするまでが一番難しい道のりになります。

過去の価格をデータとして残すにはPC内にデータベースを構築するか、csvファイルで価格を管理すると思います。

過去の価格を分析し、売買タイミングを見極めるシステムを作ってみましょう。

暗号資産の送金

一定の金額まで増えたら他のウォレットに送金する方法なども考えられます。

例えば口座残高の20%の金額で運用するシステムを作って、勝率も高いと仮定しましょう。

20%の金額なのである程度余裕な資金だと思いますが、利益を出していくと20%の金額でも莫大な金額があります。

その前に一定額の利益を確保しておきたい方は、送金も取り入れておけば利益確定も自動で行えます。

ビットコインを送金する場合、他の暗号資産取引所が必要になります。

銀行に出金

暗号資産を他の取引所に出金する方法を紹介しましたが、日本円の送金にも対応しているので、日本円での利益確定もできます。

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暗号資産取引所のAPIキーを発行する際の注意

暗号資産取引所のAPIキーを発行すると自動売買システムを構築できますが、いくつか注意点があるのでしっかり頭に入れておきましょう。

誰にも見られないように

普段アプリやWebサイトから注文する場合、ログインしてから注文するのが一般的です。

ですがAPIキーがあればだれでも注文ができるので、APIキーがばれる事は他人にパスワードがばれているようなものです。

絶対に誰にもばれないようにしましょう。

安全な場所で管理

暗号資産取引所によってはAPIキーを発行した時しか表示させないようになってます。

パソコンやスマホのメモ帳に保管すると思いますが、クラウドで管理していると、クラウドに不正ログインがあった場合APIキーがばれてしまいます。

なるべくクラウドではない場所に管理しておきましょう。

必要最低限の機能だけを許可

どの暗号資産取引所もAPIキーを発行する時、利用する機能を選ぶ画面が表示されます。

対応させる機能を必要最低限に絞っておくだけで、APIが盗まれても被害を最小限に抑えられます。

例えば売買用と送金用のAPIを分けて作成したとして、売買用のAPIキーが盗まれても送金はできないので盗まれる恐れはありません。

このようにAPIは利用できる機能を絞れるので、無駄にすべての機能を許可するのはやめておきましょう。

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暗号資産取引所別にAPIを発行する方法を紹介

次に各暗号資産取引所でAPIを発行する方法を紹介します。

  • bitFlyer
  • Coincheck
  • Bybit
  • bitbank

スマホやPCどちらでもAPIを発行できます。

bitFlyer

bitFlyerに登録して、TOP画面に移動し、上部にあるメニューをタップした後「bitFlyer Lightning」を選んでください。

左側のメニューボタンを選んでください。

メニューの下の方に「API」と表示されるので、選んでください。

下の方に「新しいAPIキーを追加」とあるので、次に進んでください。

注意書きを読み、良ければチェックをつけて次に進んでください。

外部のシステムで操作したい内容だけにチェックを付けます。

次に進むとAPIの発行が完了します。

APIの一覧画面から表示や削除ができます。

Coincheck

コインチェックを登録して、TOPページに移動し、メニューボタンを選んでください。

メニュー画面に移動したら「歯車のボタン」を選び、「APIキー」を選んでください。
APIキーの一覧ページが表示されるので、「新たにAPIキーを追加する」を選んでください。

今回追加するAPIでできる事を選び、次に進みましょう。

IPアドレスは任意ですが、よりセキュリティが高まります。
最後にコインチェックのパスワードを入力して、次に進んでください。

APIキーの一覧画面に追加されます。

もし利用しなくなったら削除しておきましょう。

Bybit

Bybitを登録して、TOPページに移動し、アイコンボタンから「API」を選んでください。

「API管理」を選択し、「新しいキーの作成」を選んでください。

APIキー使用は「APIトランザクション」を選択し、APIキーの名前にはわかりやすい名前を付けておき、APIキーの許可は「読み書き」を設定しましょう。

今回追加するAPIキーで操作ができる範囲を選び、IPアドレスを限定する場合は「APアドレスの追加」に記述しましょう。

二段階認証している方は、Googleの認証アプリに表示されてる6桁の番号を入力してください。

認証が完了するとAPIキーが表示されますが、Bybitは一度しか表示されないので安全な場所に保管しておきましょう。

APIの管理画面から削除や新規追加ができます。

bitbank

bitbankを登録して、TOPページに移動し、メニューボタンから「API」を選んでください。

「APIキーの発行」を選んで次に進んでください。

ラベルに分かりやすい名前を設定しておき、権限に操作したい内容を設定してください。
その後Googleの認証アプリコードに表示される6桁の数字を入力して下さい。
API一覧ページにAPIが表示されているので削除や追加ができます。

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APIを活用すればビットコインの自動売買ができる

普段取引に時間を使えなくても自動売買を利用すれば、短期売買ができます。

最近はAIに運用を任せられるの気になる方は確認してみてください。

自動売買を自分で作ってみたい方は、[Bybit]に登録するとプログラミング不要で、スマホアプリから簡単に自動売買システムを作れます。

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