「20歳を超えたから株やビットコインを購入してみたい」
「暗号資産で稼いでみたい」
「でも大丈夫かな?」
と感じる大学生や、新社会人の方がいると思います。
成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、18歳以上であれば購入できるようになり、スマホだけで取引所の開設が可能です。
筆者も20歳の時に証券口座を開設して株などやっていましたが、21歳の大学生の時にはビットコインを購入してました。
この記事で分かる事
20歳になったら大学生でも購入できる- 18歳から暗号資産を購入できるように
- 大学生の時にビットコイン買い、新社会人の時に積立しました
- 大学生のおすすめの購入方法は無理しないこと
この記事を読めば、体験した失敗を回避できます。
20歳になると親の同意なしで株式の取引ができたり、暗号資産を購入することもできます。
2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるため、各取引所でも最低年齢を18歳に引き下げています。
明治時代から今日まで約140年間、日本での成年年齢は20歳と民法で定められていました。この民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わります。
これによって、2022年4月1日に18歳、19歳の方は2022年4月1日に新成人となります。
引用:政府広報オンライン
大学生の時に暗号資産で失敗した
大学生でもビットコインを購入できますが、方法を間違えると失敗につながる可能性もあるのでしっかり情報を集めてから始めましょう。
全くわからない状態で購入したので、人のこと言えませんが、購入しながら勉強していました。
大学3年生の時にビットコインを購入した体験談(2017年)
大学3年生の時に暗号資産を色々購入しました。
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ネム
初めは99%ビットコインですが、始めた当時はほとんどリップルでした。
ですが、現在はリップルを一円も保有していません。
それから、暗号資産バブルを体験して資産が20倍くらいになりましたが、欲が出て下落し利益はほぼ0円。
少し落ち込みましたが、挑戦すれば可能性はあると感じました。
バブルに乗る事はとても難しいことで、仮想通貨バブル崩壊で学べたことも多々あります。
何もしない期間(2018年~2019年)
2018年は特に何もせず、5,000円くらい現金が余っていたので試しにビットコインを購入しただけです。
2018年は暴落した次の年なので、大きな乱高下は見られませんでした。
新社会人になってビットコインの積立を開始(2020年)
毎月数千円をビットコイン積立に使ってました。
詳細は上記記事で紹介してますが、ビットコイン積立にかける金額は高くても給料の5%以下にしておきましょう。
2017年の体験をもとに、価格が低い時に仕込んでおくことで、次の上昇に乗れると確信していました。
無料でビットコインを貯める(2021年〜)
2021年からはTポイントや楽天ポイントをビットコインに交換したり、サービスを活用して、無料でビットコインを貯める方法も実践しています。
増えるスピードは低下してしまいましたが、2021年後半に入り700万円後半まで上昇したので二回目のバブルに乗っかれました。
変に売り買いせず、持っているだけで波に乗れるので長期保有がおすすめです。
大学の時の失敗談がビットコインに繋がった
次にみなさんが同じ思いをしないよう、失敗談を紹介します。
適当に価格の安い暗号資産を購入してしまった
当時は価格が安いからという理由でリップルのような、日本人に人気だった通貨を購入していました。
他にも暗号資産によってはプロジェクトに利用される通貨も存在しており、例えばメタバースプロジェクトが活発化すればその通貨も上昇します。
とはいえまだメタバースの時代でもありませんし、明らかに発行枚数の多い通貨なども存在しています。
他にも中央集権的な暗号資産(ビットコインとは真逆)で、既存通貨と同じでは?と感じたこともあります。
それらの通貨を購入したところで価値は上がるのか?
それを考えた結果「ビットコインを積立」するという結論に至りました。
そのおかげで今まで購入したことがある通貨と、ビットコインを比較すると、ダントツビットコインが価格上昇しています。
セキュリティーに関する失敗
ネムという暗号資産がたった2,000円ですが、盗まれてしまいました。
たった数千円だったので焦りはしませんでしたが、もし数十万円分購入していたと考えるとゾッとします。
最終的には補償で日本円で返金されましたが、中には全額補償されたかった方もいます。
これを受け、暗号資産の管理方法は複数に分けておくべきだと感じました。
上記記事では長期保有する際の管理方法を紹介しています。
簡単に説明すると、「ビットコインでも複数の取引所やウォレットに分散させておこう」です。
未来のテクノロジーを勉強するには良い失敗だった
ビットコインなどの暗号資産はブロックチェーンというテクノロジーによって支えられ、この「ブロックチェーンはインターネット以来の大発明」とも言われてます。
今までWeb2.0時代でしたが、ブロックチェーンの発明によりWeb3.0時代へと移行し始めます。
これほどインターネット世界では大きな出来事となっているので、今後はブロックチェーンが知らないところで当たり前のように利用されるでしょう。
イーサという暗号資産のブロックチェーンは、イーサリアムブロックチェーンと呼ばれてますが、ブロックチェーン上にさまざまなプログラムを記述することができます。
周りの大人もビットコインを知らないから失敗しやすい
ギャンブル (投機) |
投資 | |
---|---|---|
目的 | 短期間で増やす | 資産の分配 長期的な資産構築 |
ビットコインの 理解度 |
あまりよくわかってない | ブロックチェーンも含め 理解している状態 |
価格下落時 | 焦って売却 | 冷静な判断ができる |
株式取引やビットコインなどの暗号資産投資も、やり方を一つ間違えるとギャンブル的な投資になってしまいます。
ギャンブル化した投資をすると資産をしっかり構築できないので、注意しましょう。
そもそもギャンブル(投機)とは
ギャンブルの他に投機とも呼ばれますが、短期間の価格変動で多額の資金を、経験もなく取引することを投機やギャンブルと言われています。
他にも定義されている表現が異なるサイトもありますが、ギャンブルや投機は心理的負担が大きく、成功する確率もほんの一握り程度。
根拠がないものにお金を注ぎ込んでいるイメージで問題ないでしょう。
成果を出すには、知識を正しく身につける
ビットコインなどの暗号資産の知識を正しくつけることで、ギャンブル(投機)ではなく投資に変わります。
正しい知識を身に付けることで投資の成功確率を上げるだけではなく、大学生・新社会人を狙った悪質なマルチやネットビジネスなどの詐欺から身を守れます。
更に、暗号資産市場は成長段階でもあるので、知識を身に付けることで時代の流れに沿って他の投資以外の手段でお金を生み出せるかもしれません。
知識はあなたを裏切りません。必ずあなたを守ってくれるので、体験しながら知識を積み上げていきましょう。
学生でも計画的にビットコインを購入しよう
大学生・新社会人とはいえ計画を立ててビットコインを購入するようにしましょう。
学費支払いという呪縛があったので、考えなければいけませんでしたが、そのおかげでリスク許容度がわかるようになりました。
大学生・新社会人におすすめする購入方法は2種類です。
バイト代や給料の1%をビットコインを購入(もしくは積立設定)する。
積立派だったので毎月積み立てをしていましたが、遊びたい年頃でもあるので1%で問題ないと思います。
一ヶ月の遊ぶ日数を1日だけ減らして、浮いたお金だけでビットコインを購入する。
毎日200円以下のカップ麺を昼飯で食べてた貧乏学生だったので、遊びの際もあまりお金は使いませんでしたが、この手法もかなり良い方法だと思います。
帰り道でお金を使いすぎて後悔したことはありませんか?あります…笑。
月に一回だけ遊ぶのを我慢して、その分でビットコインを購入してみましょう。
とはいえ、2日や3日と増やしていくと逆に大学生活に楽しみがなくなるので、1日だけで問題ないと思います。
とにかく大学生のうちは時間がたくさんあるので、未来のテクノロジー暗号資産に触れてみましょう。
もう少し購入したいと考えてるお金は本や遊びに使おう!
ビットコインをたくさん購入したい気持ちはわかります。
ですが若い時は体力がたくさんあるので遊べますし、スポンジのような頭を活かしてスキルや知識を貯めましょう。
ビットコインは3年経っても購入できます。
焦らずゆっくりコツコツいきましょう。
体験や学びがビットコインより勝ちの高いものになります。
学生におすすめのビットコインの購入方法
先ほど購入方法を紹介しましたが、他にも購入方法はたくさんあるので、自分に合いそうな購入方法を真似してみてください。
無料サービスでビットコインを獲得する
最近はビットコインを無料で獲得できるさまざまなサービスが展開されています。
ポイントをビットコインに交換したり電力会社を乗り換えて毎月ビットコインが付与される、クレジットカードを利用してビットコインを貯めています。
おかげで数万ポイント分が一桁増えました。
上記記事ではビットコインを無料で貯める方法を紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
毎月つみたて購入
投資信託にも言えることですが、ビットコインを購入する際はつみたてで毎月自動で購入する事で、購入平均額を下げれるので、結果を出しやすくなります。
特にビットコインは価格変動が激しいので、毎月つみたてで購入すればビットコイン価格が高い時買っても、来月は少し安い時に購入できるかもしれません。
そのように、購入平均額を少しづつ抑えると長期的に無理なく購入できま
単発は手数料の安い取引所で
単発購入は購入時期を見極める必要があるので、あまりおすすめできない方法です。
ですが、だんだん相場に慣れてくると購入タイミングがわかるようになります。
もし単発で購入を考えている方は、手数料の安い取引所で購入しましょう。
少額でコツコツと購入
暗号資産で一瞬にしてお金を稼ごうと考えている方もいるかと思いますが、実際は長期的に資産を守る事ができればOKだと思っています。
今まで少額で莫大な利益を出した方も中にはいますが、それは暗号資産が世にあまり知られてない時から購入していた方の一例に過ぎません。
99.9999999%は失敗に終わるので、少額でコツコツ積み上げて購入したほうが賢明です。
現在は暗号資産取引所にも積立サービスがあるので、一瞬で稼ごうとせず、長期的に資産を守るために購入してみましょう。
その方が価格下落時の心理的負担が軽減されます。
日本円がの価値が下がったときに暗号資産でカバーする程度
暗号資産で稼ぐ気持ちが強いと、価格が下落した時に心理的負担が多くなってしまいます。
ですが暗号資産を購入する理由を、「日本円の価値がなくなった時に資産の一部だけでも価値を守れればOK!」のような気持ちにしておきましょう。
上記のようなマインドだと「ビットコインは今日本円で何円!」より、「ビットコインを何枚保有できてる!」のようになります。
「ビットコインを何枚保有しているか」の考えに変えることで、ビットコインの乱高下に対する心理的不安を軽減できます。
思い込みと感情で購入しない
暗号資産は既存の金融システムと大きく異なるので、今までの知識では対処できません。
勉強するには各取引所の公式ブログや暗号資産に特化したメディアを参考にしてみましょう。
ブログでは初心者にお勧めの仮想通貨購入方法を紹介しているので、他の記事もよかったらご覧ください。
仮想通貨のおすすめメディア
ある程度知識がついたらTwitterなどで暗号資産に関する情報を発信しているアカウントを元に、より高度な知識を身につけましょう。
レバレッジは不要
レバレッジを利用すると自分が用意した金額以上の運用ができます。
例えば1万円準備しただけで、10万円分の投資ができる。
利益はより大きくなりますが、損失もより大きくなります。
レバレッジ投資はギャンブル性が高くなってしまうので、できるだけやめましょう。
ビットコインで借金しないためにも、必ずおさえておきましょう。
口座は複数開設して、分散させよう!
暗号資産取引所は一つに集中するのではなく、均等になるように分散させるのがコツ!
各取引所には特有の素晴らしいサービスがあるので、無料で利用できるところから活用してみましょう。
失敗談から学んだことはビットコイン一択
これまでいくつかの暗号資産を購入してきましたが、最終的に行き着いたのがビットコインでした。
なぜ暗号資産がこれまで注目を集めたのか、それはビットコインの画期的な発明によるものですが、あるとコインはそのビットコインを無視したかのような機能を持ち合わせています。
それからはビットコインだけを購入してきましたが、焦らず少しづつ購入して価格上昇の波に乗ることができました。
絶対に稼げるには注意
大学生は仕事や経済の知識が付き始めるころですが、それを悪用して詐欺のような金融商品や案件の誘いが来ます。
知識が身についてきたからと言ってド派手な投資はリスクが高いので、少額でコツコツと購入するくらいにしておきましょう。
積立しつつ、無料サービスも利用してみよう
ビットコインをコツコツ貯めるには、つみたて購入が一番最適ですが、無料サービスも活用しながら貯めていきましょう。
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