人生100年時代という言葉が普通に使われるようになり、100年生きることを前提にライフプランを考えなくてはいけません。
金融庁はつみたてNISAをおすすめしていますが、年間40万円までで、20年間の運用となっております。最大30万円までに。
つみたてNISA以外でもリスク分散させたいと考えている方や、投資信託だけでは少し不安な方がいるかと思います。
テレビやSNSでビットコインが話題になっているけど、よくわからない方も多くいるはずです。
この記事で分かる事
- 100年も経てば価値が変わる
- 政府や企業はビットコインを購入し始めている
- ビットコインは知っておいて損はしない
そこで今回は貯蓄や貯金からビットコインなどの仮想通貨に投資しようと考えている方に、再度考えてほしい事を紹介します。
ここで紹介するのは個人の感想なので、参考程度にしてください。
最後の方では無料でビットコインを獲得できる方法を紹介していますので、ぜひ一度確認してみてください。
老後の備えにビットコイン貯金は大丈夫なの?
今までビットコインを購入した事がない方や、投資経験がない方はこの章だけは確認してください。
ビットコインの変動リスク
株式市場も変動していますが、特にビットコインは株式とは比べ物にならないほど変動しています。
購入人口が増えたことにより、変動幅が%基準で見ると小さくなっています。
2017年の仮想通貨バブルは40%以上も下落してます。当時は個人投資家しかいなかったため暴落が激しい年となりましたが、現在は大企業や政府も購入しているため40%以上下落する可能性は年々減っています。
2024年になると1,000万円を超えて大幅に上昇していますが、10%ほどの変動幅となり、大きな下落は減少しました。
変動に耐えられるメンタルが必要なので、ビットコインを購入する前はお金の増減が激しい事を把握しておいてください。
これは株式にも言えることなので、避けて通れない道になるでしょう。
とはいえ必ずリスクを取らなければいけない時は必ずやってきます。
そして余剰資金であることも忘れずに。
世間はまだ危険なもの扱い
ビットコインとか、仮想通貨とか、世間はまだ危ないものだと認識しています。
親世代に話しても、「危ないものじゃないの?」「早く売っておけ」などと言われてしまいます。
ですが世間が徐々にビットコインを認めるようになれば、徐々に価格変動は安定し、緩やかに上昇する事が推測できます。
ビットコインを持っていても家族以外にはあまり言わない方がいいかもしれません。セキュリティー面でも。
仮想通貨の種類がありすぎて大変だったらとりあえずビットコイン
今仮想通貨は国が発行している通貨の種類より多いです…選ぶのに困ってしまいますね…
ですが、詐欺のような仮想通貨も含まれてます。
仮想通貨は通貨ごとに特徴や、利用されているプロジェクトが異なります。
なので一番最初は「ビットコイン」の1択にしておきましょう。
他の仮想通貨を購入したい場合は、ビットコインに慣れてきたらにしましょう。
ビットコインもポートフォリオの一部として
純金や株のようにビットコインも資産の一部として保有するのが良い判断でしょう。
資産の100%をビットコインにするのも危険な方法なので、毎月積立でもいいかもしれませんね。
老後に向けてビットコイン貯金も当たり前になる?
今までは仮想通貨のデメリットを紹介してきましたが、次に仮想通貨のメリットを紹介します。
Web3.0時代に突入
ブロックチェーンの誕生により、これからのインターネットのあり方が大きく変わります。
人生100年時代もあればテクノロジーは想像できないほど進化します。ブロックチェーンの誕生は「インターネット以来の大発明」とも言われており、今後目が離せない状態になるでしょう。
今までは個人情報を企業のデータベースが管理する時代でしたが、Web3.0時代では個人情報はブロックチェーン上で個人が管理するものになります。
その為、企業がハッキングされたことによる個人情報流出のリスクが軽減されます。
仮想通貨の良さが徐々に知れ渡る
DeFiやNFTなどブロックチェーン技術を活用した様々な技術が普及し始めてます。
世の中のサービスの多くは企業によって提供されてますが、その素晴らしいサービスも企業が利益を得るような仕組みです。当たり前のことですが、企業の利益が出るような仕組みを構築できないとそのサービスも持続させる事はできません。
ですがブロックチェーン上のサービスだと企業の利益を考える必要は一切ないので、よりユーザーにとって良いサービスを提供できるようになります。
政府や企業はビットコインを購入し始めている
エルサルバドル政府やアメリカのマイクロストラテジ社、日本だとネクソン社がビットコインをポートフォリオとして購入してます。
政府や企業、著名人など資金力のある組織などが購入することにより、価格が安定化します。
資金力の少ない個人が保有している物より、信用度が大きい投資家や企業、政府が持っている物の方が安心できます。
企業や政府は今の所ビットコインを購入しているので、他の組織も続々とビットコインを購入すると推測できます。
老後に向けたビットコイン貯金は少しづつ始めよう
ここまで読んだ方はビットコインを購入しようと考えている方だと思います。
早速口座を作ろうという気持ちも大切ですが、ここまで読んだ方は必ずこの章も読んでください。
過度な購入は控えましょう
「ビットコインすげーじゃん!」という気持ちで多額の資金を用意して購入するのは極力やめましょう。
ネットの情報だけを鵜呑みにしてしまうのは失敗する原因の一つです。
失敗確率を減らすのは、自分の手で確かめることです。
ビットコインの場合は自分で購入してから感じた事などを分析して改善する。
投資全般の最初の入口はネットの情報で問題ありませんが、ある程度やると個人の分析も少し必要になります。
分析のために多額の資金をかけると失敗するので、勉強段階の投資は1日遊ぶお金と同じくらいにしてください。
つみたてする場合は給料の1〜5%程度で
新卒時代bitFlyerでビットコインを3万円ほど毎月積み立てていましたが、手取りが16万円でもビットコインをコツコツ貯める事ができました。
1〜5%より多い金額でしたが、1〜5%がちょうど良いと感じたのは実際に積立を数ヶ月間やって分りました。
積立購入は投資初心者がより失敗を回避できる購入方法です。騙されたと思って積立をしたら投資信託もビットコインも良い成績を残せました。
なので積立に対応している取引所がお勧めです。
無料でビットコインを獲得できるサービスもある
一番お伝えしたいのは、無料でもビットコインがもらえるサービスがある事です。
完全に無料開設できますが、いざという時にすぐ購入できるよう、5,000円だけでも入金しておくのをおすすめします。
bitFlyerは100円からでもビットコインを購入できるので、試しに少額で購入するのもいいでしょう。
「Coincheckでんき or ガスに申し込む」
「クレジットカードを使ってビットコインを貯める」
知っている無料でビットコインをもらう方法を全て紹介しているので、購入を考えている方は是非読んでほしい記事です。
ビットコインのセキュリティ対策
ビットコインを長期的に保有する方は絶対にセキュリティ対策を行ってください。
ビットコインなど暗号資産は一つの場所にまとめるのではなく、分散させて管理しましょう。
老後の備えはビットコイン一択
株式投資や不動産投資などを行っている人は、もう一つの分散先として「ビットコイン」をお勧めしています。
また、ビットコインだけの人は、積立NISAなどにも分散させるのもいいでしょう。
ただ注意して欲しい点は「ビットコイン」以外の暗号資産を購入することです。
中には詐欺に近い暗号資産や、開発が停止されたものも存在します。
住宅ローンや自動車のローンなど、借金を抱えている方は借金返済を優先しましょう。
借金の返済中にどうしてもビットコインを購入したい場合は、先ほど紹介した「無料でビットコインを獲得できるサービス」を活用してみましょう。
ビットコインを支えるブロックチェーンは、今後テクノロジーの当たり前の技術になります。
お金を増やす目的ではなく、ブロックチェーンの勉強をするためにイーサリアムを購入する手段もあります。
未来のテクノロジーを少し理解しているだけでも、今後の働き方が少し見えてくるかもしれません。
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